2020年2月28日金曜日

「ドラえもん」公開延期についてのおしらせ&ご案内

こんにちは。
ほんとうは、いつも通りいくつか上映中の映画のご紹介をして、
のんきに更新するだけのつもりだったのですが。
夕方入ってきた案内により、
3月6日より公開予定だった「映画ドラえもん のび太の新恐竜」が、
公開延期に。
すでに昨日、2月29日(土)に実施予定だった試写会も中止が決定しており、
嫌~な予感はしていたのですが。
とりあえずは〝延期”ということで安心しましたが。
すでに前売り券(ムビチケ)をお持ちの方は、
公開が延期したあとの公開時にも普通に使えるので、
そのまま大事にお持ちいただければと思います。
昨日はイベントなどの自粛要請、
今日は全国の学校への休校要請と、
なんだか不穏な暗い雰囲気が漂ってきていてブルーになりますね。
それでも、やはり感染拡大は避けたいし、
自分に今できることはといえばそれほど多くはないだけに、
やれることをやるしかないですね。
中国では映画館が長期間の閉鎖や休館を余儀なくされ、
すでに倒産したところもあるとか(/_;)
たしかに、たくさんの人間が一つの空間に集まる場所ですもんね。
学校がみんな一斉に休みだからといって「ドラえもん」の映画に子供たちが集まってしまったら意味が無いし、
映画館が感染源と言われるのも嫌だなあ。
そういったこともあっての公開延期なのかなと、
納得することにしました。
とりあえず、大人には「会社に行くな」という要請は出ていないし、
今のところ日本では映画館の閉鎖はしていないので、
中劇も「ドラえもん」の上映以外はしばらく通常上映で営業の予定です。
「ドラえもん」の公開延期についてはこちらの公式サイトで、
https://doraeiga.com/2020/news/?id=news200227
3月1日(日)開催予定のライブビューイング「A3!」は実施の予定ですが来場ができない場合は返金対応ということで、
その案内についてはこちらの公式サイトでご確認ください。
https://msa3-lv-theater.ponycanyon.co.jp/


暗い話ばかりも寂しいので、
一応、映画の紹介もしておきましょう。
「グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇」
(C) 2019「グッドバイ」フィルムパートナーズ
こちらは、太宰治の未完の遺作をもとにしたコメディで、
ミュージシャン・劇作家・演出家・映画監督など多岐にわたり鬼才といわれるケラリーノ・サンドロヴィッチが2015年に独自の視点で舞台化した作品の映画化。
周りに振り回されてぼやいてばかりのダメ男が似合いすぎる大泉洋と、
舞台版で同役を演じて「当たり役」とした小池栄子が、
お互いの利益のためだけに偽の夫婦を演じています。
本当の妻役を木村多江(なんかウケる!)。
水川あさみ橋本愛緒川たまきケラリーノ・サンドロヴィッチの奥様です)が個性豊かな愛人たちを演じて花を添え、
監督は「八日目の蝉」(よかったですよねえ!!)で日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた成島出
今回は、戦後間もない東京で、
厳しくも強く、必死に、しかも軽やかに生きる大人たちの姿を、
ときにリアルに、ときに滑稽に描き出しています。
大泉洋の困った顔や小池栄子の強くていたずらっぽい眼差しは昭和の匂いがピッタリだし、
とにかく個性的な愛人たちとのやり取りや、
急にやってくるまさかの展開、
からのドンデン返しに思わずニヤリ。
戦後の東京の空気を感じながら、
濱田岳の金歯、
上から降ってくる緒川たまき
予想の遥か斜め上をいく大きさのお墓など、
ついつい噴き出してしまう小ネタ満載。
最後はパワフルな小池栄子のダイナマイトボディがかわいらしく見えてくる絶妙な下着姿にやられて、
ほっこりと心温まる、上質のコメディ作品でした。
大泉洋演じる主人公・田島はなんと岩手県盛岡市出身の設定!
それを知ってなるほど!
ますます田島が憎めない可愛らしいダメ男に見えてくるから不思議。
それも踏まえて、せつなおかしい人生喜劇をご堪能ください。
公式サイトhttp://good-bye-movie.jp/

そして大好評上映中の「ミッドサマー」
(c)2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
「ヘレディタリー/継承」が世界中で絶賛され、いまハリウッドの製作陣が〝最も組みたいクリエイター”として注目しているアリ・アスター監督最新作。
しかも、さらに今、世界中の映画関係者が一目置く「A24スタジオ」作品。
アカデミー賞などにも続々登場、
作品賞を受賞した「ムーンライト」をはじめ、
「レディ・バード」「ルーム」「スイス・アーミー・マン」など、
ハリウッドの大作とは一味違うエッジの効いた個性派作品を発表し続けて注目されています。
たまたまですが、中劇でも「ウィッチ」「グリーンルーム」「ア・ゴースト・ストーリー」など、ここの作品を地味に上映してきていて、
さらに今回の「ミッドサマー」から、
4月10日公開の「WAVES」とまだまだ波は続きます。
楽しみですね!
(c)2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
東京を中心に、地方でもたくさんの若者が映画館に詰め掛けているというこちらの
「ミッドサマー」
中劇では、先週末公開からずっと、
今まで中劇に来たことあるのかな?っていう感じの、
おしゃれな若者がたくさん来てくださっています。
昼の回は、普段の中劇では考えられないくらいの盛況です。
「半分以上席が埋まってる中劇は初めて」
と呟いていた方もいたとか(;'∀')
失礼な!
子ども映画のときは混んでるわ!!
・・・・・って、そういう話じゃないですね(^_^;)
たしかに、こんなに若者で混み合う中劇なんて見たことない!
シニアと子供はしょっちゅういるけど♪
そして、おしゃれすぎてついついジャケ買いしてしまうパンフレットも、
あっという間に完売。
現在、増刷中とのことで、来週半ばの入荷予定です。
次も何冊くるかは私たちもわからないですし、
それも完売したらそのあとはどうなるかそれも未定。
なので、すでに観てパンフを買えなかった方や、
これから観るという方は、
早めにパンフを買っておいたほうがいいかもです。
お客さんでも、
「絶対欲しい!」という方、
「よくわかんなかったので解説を読みたい」という方など、
再入荷したらパンフレットを買いたい方がたくさん。
欲しい人には必ずゲットしてもらいたいので、
「入荷しましたか?」とお電話いただければと思います。
ちなみに映画の公式サイトでは、ネタバレありの解説ページがあって、
「あれってどういうこと?」「意味が分からない」などの疑問の答えがわかるようになっていますので、そちらもご活用くださいね。
さてこちら、どんな映画かと言いますと、
スウェーデンの奥地で開かれる〝90年に一度の祝祭”を訪れた大学生たちを襲う、
花に囲まれた白夜の村での想像を絶する悪夢。
極彩色の美しい景色の中で、
民族衣装を身に着け、頭に花を飾り、
笑みを浮かべた村人たちに囲まれて、
妄想、トラウマ、不安・・・・・
心臓を鷲掴みされるような恐怖にとりつかれる2時間半。
あなたは耐えられるか!?
監督は「ホラー映画ではない」と言い切り、
「正真正銘の失恋映画」と断言。
え・・・・・怖いけど(゚д゚)?
緻密に作られた装置や小道具、
実際の史実をもとに綿密に練られた脚本、
そして恐怖と不気味さと、そこになぜか感じる美しさが、
自分の中の闇や違った一面を浮き彫りにするのでそれも怖い。
と、書こうとすればまだまだ書けるんですが、
私もそうですけどこのての映画は、あまり予備知識を入れずに観たいものですよね。
ネットなんかでもかなり話題になっているので、
大事なビジュアルや細かいディテールなんかもわりとすぐ見れてしまいます。
でも、やっぱり「ちょっと気になるなあ~」の時点で、
ちゃんとスクリーンで観てしまってほしい作品。
絶対に万人受けはしないし、
観終わってからも違和感や虚無感。
むしろ「え~(゚д゚)!なんで!?」というような心のザワつきを楽しんでほしい作品。
映画も、新しい時代に入ったんだなあと身に沁みて思うオバチャンでした。
こういった、若者の好奇心をそそるような作品は、
あまりあれこれと事前に情報を入れないほうが楽しいので、
ごちゃごちゃ語らないでおきましょう。
私も昔、「ブレアウィッチ・プロジェクト」とか、
「ファイナル・デスティネーション」とか、
「スクリーム」とか、
そういった系のホラーなのかスリラーなのかサスペンスというのかわかんないけどなんかみんなどんどん死んだりいなくなっちゃったりするようなやつをよく観ていましたねえ。
今はもう歳をとってしまったのでホラーやスリラーはゴメンナサイなんですが(*_*)
若いとやっぱり刺激が欲しかったり、
新しいものに敏感だからなのでしょうか。
「ミッドサマー」は、土日も平日も、昼の回が大盛況。
夕方や夜の回はわりと空いているのでおすすめです。
公式サイト→https://www.phantom-film.com/midsommar/
ちなみに、この映画の舞台となった「ホルガ村」の公式サイトがこちら。
https://welcometoharga.org/
しかもこのHPのなかにはさらに隠しページがっ!
もうこの、細部まで作りこまれた世界観がたまらないですね!
さすがA24スタジオ!
あっぱれ!!
ハマってしまって何度も観るという人が続出してるというのもわかる!
スクリーンで、アリ・アスターの世界観にどっぷり浸かってみてください。


「ミッドサマー」はおかげさまで絶好調なんですが、
「グッドバイ」はちょーっとお客さんが寂しいかなあ。。。
面白いのに!!
まあ、お客さんが来ないのにはワケが。
「影裏」「パラサイト」という強力なライバルが立ちはだかっているからなんですねえ。
「グッドバイ」は、話題性もあるし、
主演の大泉洋小池栄子が、いろんなバラエティ番組を回って得意のトークで映画の宣伝をしてくれているところ・・・・なんですが、
「二人のトークが面白すぎて、映画のことが全く入ってこない」と言われているとか(^_^;)
わかる・・・・!
そしてライバルはといえば、綾野剛松田龍平主演の盛岡ロケ作品「影裏」と、
アカデミー賞4部門受賞の韓国映画「パラサイト」。
・・・・・そりゃあまずそっちから観たいよね(-_-;)
やっぱりそちらが優先で、
他の映画はそれらを観てから。
になっちゃっている方が多数いらっしゃるようです(*_*;)
まあいいですよ。
それらを観てからでいいので来てください。
でも3月6日から「ドラえもん」が始まると、
ほかの作品の上映回数がかなり減ってしまうので、
残念だなあと思っていたところ。
まさかの公開延期。
こんなことになるとは全く予想していなかったので、
上映作品もすっかり「ドラえもん」態勢。
「ドラえもん」をガンガン回すためにほかの作品数を絞ってあったので、
いま上映中のものを引き続き上映していくしかありません。
でも、いいのがそろってますぜ、お客さん。
「ミッドサマー」「グッドバイ」は、
どちらも観て損は無いし、ほかにも
ジャッキー・チェン「ナイト・オブ・シャドー」に、
(C) 2019 iQiyi Pictures (Beijing) Co. Ltd. Beijing Sparkle Roll Media Corporation Golden Shore Films & Television Studio Co., Ltd. All Rights Reserved.

黒沢明「七人の侍」
©1954 東宝

若者からシニアまでどんとこいのラインナップ。
暖冬だしね。
みなさん、マスクしてでもいいから観に来てくださーーーーい!!


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2020年2月13日木曜日

映画賞の季節です。

こんにちは。
久しぶりに降った大雪のせいで細い道路がガチガチに凍っているかと思えば、
まるで春休みの昼下がりのような空と気温の今日だったりして、
〝暖冬”を実感している2月です。
歩きやすくていいな~(*‘∀‘)

さてこの時期、映画業界は国内も国外も軒並み映画祭シーズン。
一年の締めくくりのような季節を迎えています。
アカデミー賞作品賞韓国映画「パラサイト」が受賞したのは、
ほんとに歴史がひっくりかえるくらいの衝撃でしたね!
アジア映画で初外国語の映画でも初の快挙。
作品賞監督賞脚本賞(脚本もポン・ジュノ監督)、そして国際長編映画賞(外国語映画賞)の四冠は、
まさに監督としてこれ以上ない栄誉ですよね!
素晴らしい!!
この作品はカンヌでもパルムドール(最高賞)を受賞しているので、
それもまたすごいこと。
カンヌアカデミー賞では、ざっくり言うと、
通好み(カンヌ)vs万人受け(アカデミー賞)という感じで、
いつもたいてい全く毛色の違う作品が頂点に立つものなのですが、
今回は両方グランプリ!!
圧勝と言っていい結果です。
ポン・ジュノ監督。
『殺人の追憶』すごかったな。
そのあとの『グエムル』には目玉が飛び出ましたけど。
『殺人の追憶』からの特撮怪獣関係!?
この人、なんなんだ!?
と思ったものです。
でも今考えると、急激なスピードで発展を遂げた韓国のエンタメ界では、
とにかくいろんな技術がものすごい早回しで吸収され成長していたのだなと納得。
このポン・ジュノ監督は自身のほとんどの作品で脚本も書いているので、
いろんなものを、試して、作ってみたかったのでしょう。
当時、韓国映画『シュリ』を観て衝撃を受け、
どうしても行きたくなって韓国へ行った私。
現地のガイドさんから
「今、韓国では国が本気でITや映画産業に大きなお金をかけていて、技術も才能もすごいスピードで育っているので、絶対に近い将来、韓国映画が世界から注目される日が来ますよ」
と言われていたのを、今回、「パラサイト」のアカデミー賞受賞で思い出しました。
こういうことか・・・・・・!!
・・・・・まだ観てないけど(*_*;)
いや、もう、観たい観たいとずっと言っていて、
ツイッター担当の映画マニアNさんとも「いつ観るの?もう観たの?」とずっと言いあっていたのですが、まだ観れていない(>_<)!!
南部興行のTさんには、「落ち着いてきたころにでも・・・」と言われたのですが、
いや、違う!!
観たい!!
観て、まだ上映しているうちにああだこうだと、ここに書きたい!!
ので、まだまだ上映してくださーい!
もうすぐ行きます♪
みなさんも、アジア人としてはぜひスクリーンで観ておきたい一本ですよ。
実際に、韓国では普通に存在する半地下の住居
都市部の発展と急激な人口増加に伴い、
足りなくなった住居をどうにかしようと考えられた苦肉の策が、
集合住宅の半地下というわけ。
日本ではマンモス団地
香港なら一部屋にいくつかの家族が同居
というように、1970年代あたりのアジアの経済成長の時期にみられた住宅事情。
そんなお隣の国・韓国の歴史や文化も垣間見えつつ、
これまで黒人の受賞者が少ないとかでいちいち騒いでいたような、
欧米の人たちに有無を言わさずあっさりと映画賞の歴史を変えさせた驚異のアジア映画を、絶対に、スクリーンで、観ておきましょう。
ピカデリーさんで絶賛、大好評、大ヒット上映中!
http://www.parasite-mv.jp/
って、冒頭から他館の宣伝!?
そんなのカンケーねえ!
ただの映画好きのブログですから♪

でも一応、中劇のことも書かないとね。
アカデミー賞はいつも、
「上映作品にかすりもしない」だったりとか、
「授賞式がだいぶ前に終わってからの上映」とか、逆に
「上映がとっくに終わってから授賞式」とか、
残念な感じの上映ばかりの中劇。
今年も・・・・・・関係あるといえば、
「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」で助演女優賞にノミネートされていたフローレンス・ピューくらい(^_^;)
中劇で現在上映中の「ファイティング・ファミリー」
そして2月23日から上映の「ミッドサマー」に主演。
なにげにすごい活躍ですね!
そもそも青田買いがすぎると噂の中劇です。
「誰、これ?」
の状態での作品を上映、
そして数年後、あるいは半年後ブレイクとか、
数か月後に急に話題とか、
そんなことばかりです。
3月に授賞式がある日本アカデミー賞も、
中劇はほとんど無関係(;'∀')
「天気の子」「コナン」と、
「空母いぶき」の蔵之介さんと、
「チア男子!!」の流星くんぐらいでした。。。
日本アカデミー賞は映画のヒットも重要なので、
大きな配給会社さんの作品が多いんですよねえ。
ですが、先日、「中劇応援してるよ」と言ってくれる数少ない常連さんからの情報で、
「キネマ旬報ベストテン」(毎年、映画雑誌「キネマ旬報」が独自に選考するベストテン)をチェックしたところ、
なんと!
なんとなんと!!
この1年間に中劇で上映した作品ばかりが10位以内に続々ランクイン!!!
監督賞に「凪待ち」「ひとよ」白石一彌
脚色賞に「半世界」阪本順二
日本映画2位に「半世界」
7位に「ひとよ」
読者が選ぶ1位が「半世界」
(C) 2018「半世界」FILM PARTNERS
2位が「凪待ち」
(C) 2018「凪待ち」FILM PARTNERS
4位が「ひとよ」
(c)2019「ひとよ」製作委員会 
5位が「天気の子」
(C) 2019「天気の子」製作委員会
7位が「台風家族」
(C) 2019「台風家族」フィルムパートナーズ
これは嬉しい( *´艸`)
なにしろ、映画好きが作る、映画好きのための雑誌「キネマ旬報」
興行収入も、配給会社の力関係も、無関係!!
映画マニアが集まって、ただ好きな映画を出し合うというシンプルな映画賞なだけに、
ベストテンはいつも、大きな映画賞とは一味違う通好みな作品だらけ。
そこに上映作品がいくつも選ばれたということは、
「いい感じの作品を上映できている」という確固たる証明になりますよね!
ここ数年、とにかく「いい感じの作品をやりたい」という方向に向けてがんばってきた甲斐があったというもの。
たまたま中劇での上映になったという作品ももちろんありますが、
それでも!
たくさんの映画好きや、普段あまり映画を観ないという先輩方まで中劇に足を運んでくれたんですからね♪
素晴らしい結果に大満足です(*´▽`*)
上映中にも、スタッフ間で「これ、いいよね!」「面白いよね!」という話になった作品も多く、
お客さんも例年よりもコンスタントに来てくれている印象。
こんな感じで、今年もまたたくさんの素敵な映画たちに出会えますように♪
応援、よろしくお願いします(*'▽')/

そして忘れちゃいけない今週末は、「もりおか映画祭」
なのですが、
なんと今年は、上映作品がみんな無料!!
というわけで、大好評のうちに無料鑑賞券の配布が終了しました。
え、知らなかったって?
そうなんですよ。
料金が無料の上に、発表から鑑賞券の配布までが短くて、
なんだか「知る人ぞ知る」みたいな感じになっちゃってたのです(*_*;)
あっという間でした。
中劇では「3月のライオン前編・後編」ですが、
どちらもすでに配布終了。
現時点で、フォーラムさんで上映の「るろうに剣心」も終了。
ピカデリーさんの「秘密」ももうちょっとで終了、とのことでした。
ていうか、無料て( ゚Д゚)
ずいぶん太っ腹ですね、盛岡市。
そしてその無料上映とは別で、
2月15・16日には各劇場で指定の作品を500円で観られるという、
これまた太っ腹な企画があります。
こちらは事前に券を買うとか申し込むとかいうのではなく、
普通に受付に行ってお金を払えば観られるもの。
ですが、各日先着何名、と決まっているので、
お早めにどうぞ!
中劇では「テルアビブ・オン・ファイア」ですよ♪
(C) Samsa Film - TS Productions - Lama Films - Films From There - Artemis Productions C623
ツイッター担当Nさんおすすめはルミエールさんで上映の「エクストリーム・ジョブ」です!
前のめりでおすすめされたので、私も観ないといけませんが、
こちらもなんと韓国映画。
「パラサイト」との振り幅がスゴイ!!というハチャメチャなエンタメ作品。
こちらも要チェック!
2月14日公開の、盛岡が舞台で芥川賞を受賞した小説を大友啓史監督が映画化した作品「影裏」は、無料ではありませんが、
映画祭企画としてはスタンプラリーと特別企画がありますので、
公式パンフレットをゲットして劇場でスタンプをもらってくださいね!
http://www.odori.or.jp/morioka-eigasai/


と、ここまで書いて思い出しました。
今週、中劇では「グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇」が公開になるのでした。
忘れてた・・・・(*_*;)
「影裏」と同日公開か・・・・!
盛岡関係の映画じゃあ勝ち目はないかな。
そしてアカデミー賞や、もりおか映画祭や、新型コロナウイルスや、
ノムさん死去やなにやらで、なんだか上の空だった私です。
東京のいとこからめっちゃおすすめされたジャニーズの新しいグループの動画を見ているせいでは決してありません( `ー´)ノ
見てるけど。
ラウールくんかっこいいよね!
息子でもおかしくない年齢だけど(-_-;)
とかなんとか言い訳しつつ、どうしても今回は映画賞の季節なだけについついいろいろ呟きたくなってしまった私でした。
「グッドバイ」や、
(C) 2019「グッドバイ」フィルムパートナーズ
それからまたまたいろいろ決まってきた新作のことなど、
順番にご紹介していきますのでお楽しみに!
ちなみに4月10日公開「WAVES」https://www.phantom-film.com/waves-movie/と、
5月15日公開「水曜日が消えた」http://wednesday-movie.jp/が上映決定!
特典付きでムビチケ販売中です♪
「WAVES」は、いまノリに乗ってバズりまくってるA24スタジオ(「ミッドサマー」もそうですよ~)作品。
この映画の話を、先日お喋りに寄った雑貨屋「hina」のスタッフのみなさまにお話ししたかったのですが、言いかけて、
「!!情報解禁まだだった(゚д゚)!!」と気付いて話せなかったという。
これですよ~これ。
そしてさらに今、大ブレイク中の中村倫也主演「水曜日が消えた」
上映が決まった時、スタッフSさんが小躍りしたこちら。
ムビチケ発売から着実に売れていて、特典もそのうちなくなりそう!
欲しい方は早めにお買い求めくださいね!

というわけで、映画館の公式ブログなのに上映作品の宣伝が一切ない。
なんなら思いっきり他館の宣伝という画期的、かつアグレッシブな回になりました。
「映画が好き」
それだけで、半生を映画館通りで過ごしてまいりました。
ていうか、それしかない私。
他館の宣伝も、たまにはいいよね!
さて、「パラサイト」、いつ観に行こうかな~( *´艸`)♪


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile