2016年6月27日月曜日

怒涛の夏シーズン開幕!

こんにちは。
いよいよ怒涛の夏シーズンに突入した中劇です。
それでなくとも夏は毎年ポケモンでてんやわんやなんですが、
今年は、先日ご紹介したように新作ラッシュで毎週続々いろんな作品が公開になります。
それぞれ2週間は上映するので、
気になる方はなんとかスケジュールを調整していらしてくださいね!
観たい映画はたくさんあるのに、
1週間づつじゃなかなか観られないですよねえ(^_^;)
休みの日に何か一つ用事が入るともう無理、だったり、
自分や家族が体調崩したりすれば即アウト。
泣く泣くどれか一本にしたりとか、
結局どれも観られなかったりとかも。。。
私も、最近だけでもかなり諦めましたよ。
時間もお金も追いつきません(>_<)!!
でも映画オタクはやっぱり映画はスクリーンで観たいのです。
そこがもどかしい!
ですが、どんなにスケジュールが厳しくても、
一応中劇では2週間づつ上映しますので、
マニアのみなさま、なんとかがんばりましょうね!

さて、6月25日からは『心霊ドクターと消された記憶』が公開になりました。
(C) 2014 Backtrack Films Pty Limited; AP Facilities Pty Ltd; Screen Australia and Screen NSW

こちらはエイドリアン・ブロディ主演。
エイドリアン・ブロディといったらやっぱり『戦場のピアニスト』ですよね。
それまで地味に俳優活動を続けてきた彼でしたが、
いろいろプライベートでお騒がせなロマン・ポランスキー監督作品『戦場のピアニスト』で、
カンヌではパルムドール
アカデミー賞では最優秀主演男優賞を獲って一躍トップ俳優の仲間入り。
でも、その後、派手なハリウッドものにはあまり出演せず、
マニアックな作品とか、地味でも面白い作品ばかりを選んでいるようなところがまた映画好きの心をくすぐる素敵な役者さんです。
私も大好き♡
そもそも顔もかなり好みなんですが、
『ダージリン急行』とか『グランド・ブダペスト・ホテル』なんかのブラックコメディ系で発揮する絶妙なコメディセンスや、
なんとなく巻き込まれ系の役が似合う哀愁の香る佇まいなど、
やっぱり東欧の血を引くエキゾチックな顔立ちともあいまって、
どうしても心惹かれてしまう存在なんです。
少し前に中劇で上映した『サード・パーソン』も良かったですよ~♪
いつも困った顔してるのがまた母性本能をくすぐられるというか♡
って、それは置いておいて。
そんな彼が今度は“心霊ドクター”
といっても、役が精神分析医ってことなんですが。
『シックス・センス』を彷彿とさせる、
ホラー&謎解きミステリーのかなり見応えのある面白い作りになってますよ!
『ピアノ・レッスン』の名優・サム・ニールも出てます。
ピアノつながり?
サム・ニール、つい最近どこかで見たなあ・・・・と思ってたら、そうでした!
BSでやってた『ジュラシック・パーク』!!
そうだそうだ、あの巻き込まれ博士だ!
しかし観ちゃうんですよね、テレビでやってるとついつい。
『ジュラシック・パーク』とか、『スター・ウォーズ』とか、『ハリー・ポッター』とかね(^_^;)
だって面白いもんなあ!
また話がそれましたが、『心霊ドクターと消された記憶』7月8日まで
ムシムシと暑い梅雨の時期にピッタリなオカルト系は、ぜひ涼しい映画館でどうぞ♪
公式サイト→(http://www.shinreidr.jp/)


今週末7月2日公開は、なんと3本!
“絶対に読んではいけない漫画”が禁断の実写化『シマウマ』
(C) 2015東映ビデオ
淳之介~!!顔に血が付いてるよー(゜-゜)!!

実はこれ、なにげに気になるキャストとスタッフなんですよね。
監督は『探偵はBARにいる』橋本一
脚本は『凶悪』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した髙橋泉
主役は竜星涼。このイケメンは誰?
仮面ライダーかしら?と思ったら、惜しい!そして近い!
戦隊ヒーローの赤い人(昔から、絶対に赤がセンターですよね!)でした。
今の芸能界、仮面ライダーと戦隊ヒーローは要チェックなんですよね。
仮面ライダーについては少し前にお話しましたが、
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html
戦隊ものも、松阪桃李くんとか玉山鉄二に、私が個人的にかなりツボな田中幸太郎(わかるかなあ!?)とか、高橋光臣(梅ちゃん先生、よかったですよね!)とか、いろんなタイプのイケメンがいるんですよねえ(*^_^*)
・・・イケメンについて話しだしたら止まらないのでやめましょう。
それからビックリしたのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』の淳之介!
須賀健太くんです!
言わずと知れた名子役ですが、
もう彼には『ALWAYS』だけでも何度泣かされたことか!
それにしても最近の名子役たちはみんな、崩れることなく正統派イケメンに成長してきちんといい役者になりますねえ!
神木隆之介くんに濱田龍臣くん、子供店長の加藤清史郎くんまで。
みんな、シュッとしてスラッとした正統派イケメンに成長していて目の保養になりますよねえ!
大きくなったなあ・・・・♡ってね。→安心してください、ほぼ母親目線です♪
そんななか、『ALWAYS』で日本中を涙で濡らしたあの須賀くんが今回、
まるで『バットマン』のジョーカーのようなメイクとアクの強いキャラで猟奇的な殺人を犯す役を演じています。
そう、『ダークナイト』ヒース・レジャーみたいにね!
『ヒメアノ~ル』もそうでしたが、殺人犯の役は難しいけど本格俳優への登竜門であり、大きなチャンスですもんね。がんばれ~!淳之介~!!
他にも、加藤雅也福士誠治宮崎あおい主演の朝ドラ「純情きらり」の達彦さん!大好き!しかもおばあちゃんちが岩手町!ますます好き!)、といろんな世代のイケメンが登場。
黒社会系、怖いから苦手なんですけどね。
イケメンのためにがんばって観ようかな。。。(゜-゜)
公式サイト→(http://shimauma-movie.com/)


そして急遽、上映が決まった韓流2本。
『純情』
(C) LITTLEBIG PICTURES

こちらは、人気グループEXOD.O.主演。
て、すみません、よく知りません(>_<)!
東方神起少女時代の後輩なんですね。
東方神起少女時代、まではわかります。
曲も知ってる。なんなら歌える。
でも・・・・そのあとの人たちは・・・(^_^;)
BIGBANG超新星、まででギブアップでした。。。
とにかくすごい人気、らしいです。
で、どんな映画なのかというと、
1991年夏。
港町を舞台に描かれる、甘酸っぱくも切ない少年少女の初恋と、
まぶしいほどに輝いていた仲間たちとの青春。
なるほどねー・・・・
って、世代どんぴしゃ\(◎o◎)/!
私の若い頃の回想みたいなもんですか!
なんて言うと超怒られそうですね(^_^;)
1990年代、
港町、
田舎の仲間、
身体の不自由な少女、
まっすぐすぎて伝わらない思い、
傷つけあう若者たち―。
いいですねえ!
バブルがちょうど弾けたあたりで高校を卒業したくらいの私の世代は、
この時代を背景に青春を描かれると、まず間違いない。
もう、胸がギュウッとなっちゃいますよね。
セカチューとかね。
ドラマ「若者のすべて」みたいなね。
ああ、我が青春に悔いは・・・・・たくさんある!
中途半端な姉御肌なんか発揮しないで女子力全開で遊んでおくんだったー!
とかね。(女子力を持ち合わせていたかどうかは疑問。)
もっとちゃんと勉強して、花の都・東京でOL生活しとくんだったー!
とかね。
まあいろいろありますけど、
この作品の公式サイトでは、最大のみどころ“ビニキス”シーンの動画が見れちゃいます。
ビニール傘ごしのキス(゜-゜)!
これは高まりますねえ!
ハタチ前後の、女子が一番輝くピークのころ、
全然モテないくせに男友だちとばかりつるんでいた(ますますモテない!)私としてはうらやましいばかりのキスシーンですねえ!
え、もちろん観ますよ、自分に重ねるためにね。
ちょうど姉御肌キャラも登場するらしいので、そこに共感して泣いてるかもしれないです♪
公式サイト→(http://junjo-movie.jp/


そして世界を股にかけた超人気グループに成長したBIGBANGのドキュメンタリー
『BIGBANG MADE』
©2016 YG ENTERTAINMENT INC.ALL RIGHTS RESERVED.

2015年4月に完全体で3年ぶりのカムバックを遂げ、全世界13ヶ国・地域32都市66公演で約150万人を動員した自身2度目となるワールドツアー【BIGBANG WORLD TOUR 2015~2016 [MADE]】の全340日間の記録を収めたドキュメンタリー映画。
シナリオなしで、彼らのありのままの姿を捉えたカメラには、
アーティストとしてのBIGBANG
そしてそのへんにもいそうな普通の若者たちの笑顔や葛藤が映しだされます。
私は、このBIGBANGについての文章を書こうとすると、
どうしても椿鬼奴姐さんがキャップをかぶってBIGBANG(“ビグベン”だと言ってましたね・笑)の「FANTASTIC BABY」を熱唱する姿が浮かんで顔が笑ってしまいます。(「しゃべくり7」でやってましたよね。面白かった!)
あんなふうに、誰かが何かをものすごく好きだということを必死で伝えようとしている姿は、
ほほえましくて楽しいですね。
あれを見たときどうしても気になって、
ついついBIGBANGの元の曲を動画で探してしまった私です。。。
BIGBANGは、明日の舞台挨拶生中継付き先行上映のあと、
7月2日からの上映になります。
こちらは、先着の入場者プレゼントもあるし、
パンフレットの販売もありますよ♪(こちらもお早めに!)
映画のチケットでは明日のライブビューイングには入場できないので、
明日のチケットは別でご購入が必要になりますのでご注意くださいね☆
公式サイト→(http://bigbang10thmovie-made.jp/index.php

さて、なんだかちょっとづつ忙しくなりつつある中劇です。
このあとは来週、お祭り騒ぎのポケモン公開前に夏の大人映画のご紹介をして、
次の週はいよいよポケモン公開!
なので、毎年恒例の「ポケモンを観るための手引き」を載せる予定です。
混雑する公開初日を含めた3連休や夏休み中の土日や安い日に、
快適にスムーズに映画を観て楽しい日を過ごすコツや、
他の映画を観るときにも使える裏技、おトクな情報なんかをご紹介しますので、
気になった方はチェックしてくださいね☆



★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile




2016年6月15日水曜日

緊急!新作の洪水!BIGBANGもアニフェスも宝塚もやりますよ♪

こんにちは。
今日はまたしても余談なしでまいります。
なぜって、ちょっと大変なことになってきたからです。
えっとー、少し前に、
「いろいろ上映作品が決まってきてスケジュール大丈夫かしら~?」
なんてのんきにここに書いていた私でしたが。
・・・・・ぜんぜん大丈夫じゃなかった・・・・(; ゚Д゚)!
夏の映画も早めに宣伝をしたかったのでいろいろ作品を入れていたんですが、
ここへきて別ルートからもいくつか作品が入ってきまして・・・(^_^;)
・・・って、みんな、急だよお(>_<)!!
うちは、みなさんもご存じのとおり2スクリーンしかないわけで。
しかも夏休みは毎年ポケモンをがっつり回すことに決まっていて。
でも、やっぱり大人の観る作品も欲しいよねってことで、
ポケモンの合間に、というかポケモンのあとの夜の時間などに、
地味でも(失礼)、
マニアックでも(ゴメンナサイ)、
ちょっと映画好きの人たちからは「なんとなく気になるなあ・・・」っていうような作品を上映していたくて。
だってせっかく今、イイ感じの映画もいろいろやれるようになってきたところなのに、
ポケモンの時期に大人の映画が全くなくなっちゃうのは残念だし。
お客さんたちも、「子供のしかやってないのね」って、
中劇の作品をチェックすらしなくなってしまうのはもったいないし。
それで夏、いくつか決めてあったんです。
そしたらなんと、他からも「なんとかぜひお願いしたい!」ってお話が。。。
うーん・・・・・どうしよう(^_^;)
気が付いたら、新作が洪水状態!
それで大変申し訳ないのですが、やむをえずスケジュールの変更をすることに。
7月2日公開予定だった、エイドリアン・ブロディ主演の
『心霊ドクターと消された記憶』(http://www.shinreidr.jp/)
(C) 2014 Backtrack Films Pty Limited; AP Facilities Pty Ltd; Screen Australia and Screen NSW
これが6月25日から上映に変更です。
ゴメンナサイ!
こうするしか手がなかったんです(>_<)!
気になってた方、スケジュール調整をお願いします!
で、あとは現在上映が決まっている夏までの作品をズラリご紹介していきますね。

7月2日公開、現代社会の暗部を強烈に切り取りながら身近に潜む闇をあぶりだす、
“絶対に読んではいけない漫画”の実写化
『シマウマ』(http://shimauma-movie.com/)
(C) 2015東映ビデオ

7月2日は他に2本、韓流が入ってきました!
東方神起や少女時代の後輩にあたる大人気グループEXOD.O.が主演の
『純情』http://junjo-movie.jp/
(C) LITTLEBIG PICTURES
こちら、入場者特典がつきますよー♪

そしてなんとBIGBANGのドキュメンタリー映画
『BIGBANG MADE』http://bigbang10thmovie-made.jp/
©2016 YG ENTERTAINMENT INC.ALL RIGHTS RESERVED.
しかもこの『BIGBANG MADE』は、公開直前の6月28日には舞台挨拶生中継&先行上映会も!
急遽決定しました!
ライブビューイング系のチケットは、例によってネット販売なので、そちらでチェック&購入をお願いします。
http://l-tike.com/bigbang-lv0628/

7月9日公開『手をつないで帰ろうよ』http://www.teotsunaidekaerouyo.com/
は、つい先日一周忌をむかえた、俳優・今井雅之氏(映画「WINDS OF GOD」面白かったですよね!)が原作・脚本・主演を務めた舞台の映画化。
(C) 2016「手をつないでかえろうよ」製作委員会

7月16日からは毎年恒例、中劇・夏休みのお祭り期間『ポケモン・ザ・ムービー』があり、http://www.pokemon-movie.jp/
(C) Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C) Pokemon (C) 2016 ピカチュウプロジェクト

7月23日公開は韓国の伝統芸能パンソリを題材にした文化的芸術的作品
『花、香る歌』http://hanauta-movie.jp/と、
(C) 2015 CJ E&M CORPORATION,ALL RIGHTS RESERVED

なんとあの蛭子さんが主演!ってそれだけでかなり気になりすぎる
『任侠野郎』http://ninkyo-yaro.com/
(C) 2016『任侠野郎』製作委員会

そして8月11日からは『ミニオンズ』スタッフの最新作
『ペット』http://pet-movie.jp/まで。
(C) Universal Studios.
フゥ~・・・・もう一度言いますけど、うち、2スクリーンなんですけどね~(゜-゜;)/
でも、決まっちゃったものはやるしかない!
みなさん、この時期の中劇は子供番組ばかりなんて先入観を捨てて、
時間ができたら中劇の上映作品もチェックしてくださいね!!

あ、そして大きなライブビューイングイベントが二つ入ってきました。
7月16・17日
『ANI ROCK FES』

アニメ『銀魂』『NARUTO』の主題歌を彩ったアーティスト達が大集結する、アニメとロックのお祭りイベント。
イベント会場のチケットはすでに完売、あまりの人気に全国の映画館でのライブビューイングが決まりました。
先日の『おそ松さん』のライブビューイングもすごかったからなあ・・・・
アニメは強い!
こちらのイベントもすごいことになりそうですね。
現在、チケットの先行抽選受付期間中です♪
詳細はイベント公式サイトで↓↓
http://www.anirockfes.jp/

そして中劇では初の宝塚のライブビューイングが入ってきました!
7月31日
『宝塚歌劇 花組東京宝塚劇場公演千秋楽 「ME AND MY GIRL」』ライブ中継
ⓒ宝塚歌劇団
こちらもチケットは公式サイトからどうぞ♪
http://liveviewing.jp/contents/meandmygirl/


そして大事な今週末(6月18日)公開の新作。
全国同時公開にのっかれた、でも映画マニア向けの衝撃作。
豪華な、でもマニアックな映画好きの心をくすぐるキャストが揃った本格クライム・アクション
『トリプル9 裏切りのコード』
(C) 2015 999 Holdings, LLC

トリプル9とは、職務中の警官が撃たれる非常事態が発生し、応援を呼ぶ際に使われるコードのこと。
世界屈指の凶悪犯罪都市アトランタを舞台に、
元軍人と汚職警官で構成されたギャングが<トリプル9>を利用して警察を欺き、
わずか10分間の間に政府の重要施設を襲撃するという計画をたてるところから始まる本格クライムアクション。
こういうの、私は正直苦手なんですよねえ~(^_^;)
怖いもん!!
目とか隠して椅子に深く潜り込んで、指の間からチラチラ見る、くらいしかできません。
ドキーッ!!とかするし、ビクーッとかするし、観終わるとヘトヘト。
予告もこんな。↓↓
http://999-movie.jp/
怖いでしょ!?
でも。
でもでも。
映画マニアのみなさま。
予告見て思いましたよね?
このキャスト、まじで面白そう・・・・・!
だって、
え、これ、ケイト・ウィンスレット!?この怖いオバチャンがっ( ゚Д゚;)!?
『タイタニック』で、アナタがもう少しスリムだったらディカプリオも助かったんじゃないかと世界中の女性たちから嫉妬と非難を浴びていたダイナマイトボディの彼女がっ。なんとロシアンマフィアの女ボス(◎o◎)!?
それにケイシー・アフレックベン・アフレックの弟。私の大好きな映画「200本のたばこ」とか「オーシャンズ」シリーズとか出てます♪そして私の永遠の心の恋人リバー・フェニックスの妹サマーと結婚したという特別な方。)も出てるじゃん(゜▽゜)!
そしてウディ・ハレルソン
出た。出た出た。
ありとあらゆる問題を起こして、それはもうハリウッドでも有名な、問題児どころの話ではないくらいのやっかいな人なんですが、
「ナチュラル・ボーン・キラーズ」(殺人を繰り返すカップルのバイオレンス)、
「心の指紋」(地味だけどかなり良かったロードムービー)、
「ラリー・フリント」(実在のアダルト雑誌出版者の法廷闘争のお話)と、
なかなか社会派で面白い作品が多い役者です。
どんな問題児でも、とにかくいい作品に出てるというのは、映画好きとしてはやっぱりポイント高いんですよねえ。
この方は、私の大大大好きな映画「ウェルカム・トゥ・サラエボ」にも出ていたので、
プライベートでどんな問題を起こしても、どうしても嫌いになれない役者の一人です。
ちなみにこのキャストを見たうちの社長は、ノーマン・リーダスのほうに反応していました。
アメリカの大人気テレビドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのね。ゾンビのやつね!
・・・どっちにしろマニアック(゚∀゚)
まあそんなわけで、怖いしちゃんと観れるか自信ないけど、
一応ちゃんとスクリーンで観ておきたい作品。
こういうの苦手と言ってるわりに私、
この系統のやつって間違いなく面白いからつい観ちゃうんですよねえ!
ロバート・デ・ニーロアル・パチーノ『ヒート』とか。(すっごく緊張したけど、すっごく面白かった!さすがのいぶし銀コンビでしたね。)
アンディ・ラウトニー・レオン『インファナル・アフェア』とか。(のちにディカプリオマット・デイモンでリメイクされてアカデミー賞まで獲っちゃった『ディパーテッド』の元となった映画です。めっちゃ良かった!大好き!そして母にDVDボックス貸したら母も気に入っちゃって返ってこない!)
そして『パルプ・フィクション』『レザボア・ドッグス』ね。(言うまでもなくタランティーノワールド。面白かったなあ!)
それから、知ってる人はかなり少ないと思いますけど、大好物のイギリス男子しか出てこない本物のブリティッシュクライム映画『フェイス』。(これ、めちゃくちゃかっこいいんですよ!マジで面白いし!犯罪映画好きで、これ観てないって方はぜひ!ロバート・カーライル、最高です♡)
あと忘れちゃいけない『ユージュアル・サスペクツ』。(ラスト、ゾワゾワッと鳥肌が立ちました。やられた!と顔がニヤつきましたよね。)
・・・・まあまあこのへんでやめときましょうか。
言ってるうちにまた観たくなってきちゃうんでね(^-^;)
いやあ、なんだかんだいって。。。。。
あれ、私、好きじゃん、犯罪映画(゜-゜;)!
ちなみにこちらは先着の入場者特典が付くことになりました♪
なんとノーマン・リーダスのポストカード!
・・・・・なぜ?ケイシーじゃないのはなぜ??
いや、うん、ノーマンもかっこいいけどね。

あれ、気付いたらまた長くなってましたね。
スミマセン・・・・。
みなさんの、DVDを借りるときの参考にでもなるといいなあと思います♪
いや、映画を観るときの参考にね(・∀・)/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2016年6月3日金曜日

今週公開はサウスポー。ヒメアノ~ルもスゴイですよ☆

こんにちは。
盛岡のくせに、5月で30℃越えの日が出てきて驚きましたね!
もうすっかり夏のよう!
と思って超ズボラな私がガラにもなく早めにトレーナーや長袖類を片付けて半袖Tシャツをごっそり出してきたのに・・・。
そこからの、今週の涼しさ!
ほらね!だから早めの衣替えなんかするもんじゃない(-_-メ)!!
とブツブツ言っている私ですが、
まあ黙っててもそのうち暑くなりますからね。
しばらく半袖で我慢することにした、本物のズボラがここに。。。(戻せよ、長袖!)

さて、ボーッとしてたらあっという間に6月。
ムシムシジメジメとした梅雨空を吹き飛ばして真夏になっちゃうような、
熱くて燃える、観客感動率92.1%の映画が公開になります。
『サウスポー』(6月3日公開)
Artwork (C) 2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.

みなさん、ジェイク・ギレンホールって知ってます?
映画好きの方ならピンときましたかね。
私は、彼がまだ少年と青年の間を行ったり来たりしていたころの地味な映画がすごく好きだったんですよ!
なんかよくわかんないけど何回も観たくなっちゃう「ドニー・ダーコ」とか、
お涙頂戴な演出とか全然ないのに涙が止まらなかった「遠い空のむこうに」とか!
かわいかったなあ・・・!
先日、仕事でいつもお世話になっている方から、
『遠い空の向こうに』、大好きなんだよねえ!」と声をかけられて、
「えーー!!私もですーー!!」
とひとしきり盛り上がって嬉しかったです(´▽`*)♪
地味ーな映画なので、なかなか「知ってる!」って人がいないなか、
自分の好きな映画を同じように好きと言う人がいるとほんと嬉しくて。
そんなときは興奮してついつい声がでかくなってしまいます。。。
ジェイク・ギレンホール
この方、お父さんは映画監督、お母さんは脚本家、お姉さんは女優(マギー・ギレンホール)。
っていう芸能一家のわりに、問題も起こさずいい役者になりましたね!
ハリウッド子役の大変さについてはたまにこちらでも語っていますので参考までに。
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/09/blog-post_25.html
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2014/02/blog-post_21.html
彼は、故ヒース・レジャーとのゲイの役でアカデミー賞を賑わせた「ブロークバック・マウンテン」も強烈だったし、
最近では中劇で上映した「エンド・オブ・ウォッチ」のリアルな警察アクションも衝撃でしたけど、
今回、この『サウスポー』のムッキムキで目つきの鋭いワイルドなボクサーの彼を見てビックリ!
「めっちゃかっこいい・・・・・・♡」
Artwork (C) 2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.

過酷なトレーニングで体を作り、試合のシーンもノースタントで再現、
そして監督は元ボクサー、さらに脚本は主題歌を手掛けたエミネムの実話と、
徹底的にリアリティにこだわった作品。
それにしても、ボクシングが題材になったものって多いですよね。
それはもうなんといっても「ロッキー」でしょ、
アカデミー賞を受賞した「ミリオンダラーベイビー」に、
ラッセル・クロウの体も素敵だった「シンデレラマン」
日本映画の「キッズ・リターン」も最高!
漫画で言うなら定番の「あしたのジョー」、号泣必至の「がんばれ元気」「はじめの一歩」
いやあ~・・・・どれもいいですよねえ!
弟がいるので、男の子系作品は得意分野!
なんででしょうね、とにかくボクシングものって名作揃い。
ボクシング好きでもないし、なんならルールもわからないくらいの私でもいちいち泣けるし感動三昧。不思議です。
スポーツなのにマジで命がけって部分なのか、
家族や師弟関係、ライバルに仲間と、人間ドラマとしてどうやったって面白くなるに決まってるからなのか、とにかく盛り上がりますよねえ!
今回の「サウスポー」も、
全てを失ったボクサーが、やはりその自分の拳で運命を変えていく姿っていうのは、
定番だけど心を揺さぶられますよ。
ジェイク・ギレンホールが演じる主役のビリーは左ききではないのに映画のタイトルは『サウスポー』
そのへんもストーリーの重要なポイントになってきます。
娘役のウーナ・ローレンスがまた素晴らしくて(お約束ですがこの子のシーンで泣きます)!
お話が進むにつれてだんだん母に似てタフな女性になってくる感じとか、涙が止まりません。
そして奥さん役がなんといっても、レイチェル・マクアダムス
「きみに読む物語」で大ブレイクした彼女ですが、
ガイ・リッチー「シャーロック・ホームズ」ではあのアイリーン・アドラーを演じていましたね(゜-゜)/
イギリス好きでシャーロキアンの私としては、もちろんガイ・リッチー版も大好き♡
アクション多め、ホームズが筋肉すぎ、ワトソンがイケメンすぎ・・・ですが、
映像もストーリーもガイ・リッチー色が満載で楽しめますよね!
余談ですが現在、第3弾が製作中らしいです♪
レイチェル・マクアダムスのアイリーン・アドラーは、
少しかわいすぎって感じもありますが、あえての普通っぽさ残し?
彼女はどんな役でもナチュラル感が素敵な女優さんなので、そこも好きなところ。
彼女の作品の中では、
私はとにかく、おととし中劇で上映した「アバウト・タイム」が大好きで♡
あの作品の彼女は最高~にかわいかったです(≧▽≦)/
つい最近も「スポットライト 世紀のスクープ」でアカデミー賞にノミネートされていて、
キャリアも絶好調のようです!
ちなみに映画オタクの私がこの作品でもう一つ気になっているのは、
監督のアントワン・フークワ
少し前に、デンゼル・ワシントンが黒人として二人目となるアカデミー主演男優賞を受賞した「トレーニング・デイ」の監督。
この方、マニアックな私としてはアジアの影帝チョウ・ユンファ様(最近どうしているんだろう!?)のハリウッドデビュー作「リプレイスメント・キラー」の監督だった方でして(゜-゜)
名前も珍しいので覚えていたんですが、
ちょっとづつキャリアを重ねて今ではオファーの途絶えない人気の監督になっているよう。
上のほうでご紹介した子役の回で語った、私のいまイチ押しの女優クロエ・グレース・モレッツデンゼル・ワシントン「イコライザー」の続編とか、
黒澤明「七人の侍」のリメイクである「荒野の七人」のさらにリメイク作(なんのこっちゃ)の製作が決まったとか、いろいろニュースが出てるのを読みました。
いつの間にか売れっ子になっていたのですね!
へえ~・・・あの「男たちの挽歌」inハリウッド!的な作りはいいとして、スッゴク短い映画でびっくりした、
でも「裏社会に身を置きながらも人としての心は捨てられない」という徹底的なユンファ様像の描き方はまず間違いないという優等生的映画を作ってデビューしたあの方がねえ・・・・。
・・・・ってこれ、皮肉じゃなくてオタク的つぶやきなので気になさらずに♪
あんな映画を撮ってたあの人が、今ではこんな大御所に!みたいな、
そういう青田買いみたいなのが楽しかったりもする、映画オタクの世界です(^_^;)
「ふふん、これも私、映画館で観たもんね!」っていう自己満足のためだけに必死で映画を観ているようなもんなんです。
でも、これだから映画マニアはやめられない♪
公式サイトhttp://southpaw-movie.jp/


さて、やいのやいの言っているうちに、公開になりましたヒメアノ~ル』
(c)2016「ヒメアノ~ル」製作委員会

公開から1週間なので、もう観た方もいると思うので少し語りますね。
ネタバレは無しなのでご安心を♪
もうねえ、あえて若者言葉で言わせてもらいますけど、マジヤバイ(@_@)
コメディタッチの前半と、いろんな意味で背筋が凍りつくような後半。
映画の中盤でタイトルが出てくるのとか、
森田剛の、無表情で「ちょっとコンビニ行ってくるわ」みたいな感じで殺しを語るシーンとか、
だんだんと加速していく狂気とか。
そして、誰もが、もちろん私も経験したことがあるせつない思い出。。。
思い出したこと、忘れられていたこと。
後ろめたさ、後悔。
そういうものは、同じ場所で同じ経験をしたはずなのにそれぞれ別の記憶になっているものなんですよね。
ヒメアノ~ル=強者の餌食になる弱者
この映画を観て思ったのは、誰も強者じゃないってこと。
「どうしてこうなっちゃったんだろう?」
濱田岳演じる岡田の、呟くようなせりふ。
99分のうち、9割以上を無表情と色の無い目で演じていた森田剛の、最後5分!
そしてラストのせりふと表情。。。!
自分でもビックリしましたが、涙がでていました。
観終わったあと、「フウゥ・・・・」と大きく息をついていた私。
久々にやられました。
森田剛、マジすごいっす。
ほんとにどうしようもない殺人鬼なんだけど、単純なただのサイコキラーじゃないほんとの森田(役名も森田なんです)が出てくる瞬間。
キーワードは、犬。そして麦茶。
ああ、あのラストについて誰かと語りたい(>_<)!!
「なんか気になってるけどどうしようかな」、なんて思ってる方!
きっと今観なくても、あとで結局「ヤッパリ観たい!」ってなると思うので、
スクリーンでちゃんと集中して観ておいたほうがいいですよ!
家のテレビで観ると、感じが違ってしまいます。
たぶん、今後もずっとあちこちで話題になる、
スクリーンで観たことが自慢になる一本になるはず。
まだまだ上映続きますので、ぜひ劇場へ!
公開早々、パンフレットがかなり売れて一旦在庫切れになってしまい、
お客さまをガッカリさせてしまったりもしましたが・・・・ゴメンナサイ!!
ほんと、映画を観たときにパンフが品切れって、私もすっごく嫌なことなので、
なるべくそうならないように気をつけてはいるんですが。。。
パンフは、絶対に映画観たときに買いたいですよね!
その日のうちに、なんなら観た帰りにどこかでコーヒーでも飲みながら読んだりしたいですよね。
すっごくわかります。
ほんとに申し訳ございませんでした(>_<)!!
昨日、入荷しました!
大人の事情ですが、小さな劇場はパンフも初回の入荷数を勝手に調整されちゃうんですよね。。。
どうせそんなに売れないでしょ、みたいなね。
追加注文もしてあったんですけどね。
たくさん売れて、たくさん追加が入ったところから先に発送になるという。。。
もうそうなっちゃうとうちは最後ですよねえ、ハハハ・・・・。
まあとにかく再入荷できましたので、
せっかく早く観に来たのに買えなかったという方、
パンフだけ買えるのでぜひ買いに来てくださいね!
そういう方にパンフを売りながらつい話しかけてしまってる残念なオバチャンがいたら、それはきっと私です(゚∀゚)
公式サイトhttp://www.himeanole-movie.com/