2014年4月27日日曜日

温泉最高!

こんにちは。
いいお天気。桜は満開(散ってきた?)。
最高のゴールデンウィークですね!
盛岡は、ほぼ毎年ゴールデンウィークが桜の季節になるので、
天気がいいと映画館に来るお客さんが減ります・・・。
そもそも『ゴールデンウィーク』という言葉じたいが映画業界の言葉なんですけどね。
お天気がいいと、外に行きたくなりますもんね。
よーくわかります。
お昼を買いに外に出たりすると、
たくさんの人が楽しげに食べ物の袋を下げて岩手公園の方向へ。
ついふらふらと一緒に行ってしまいそうになります。。。

ゴールデンウィークは仕事なので、
先日、久しぶりに温泉に入ってきました。
盛岡っていいですよね。
車で30~40分も行けば500円くらいでほんとの温泉に入れるんですから!
このへんの人たちにとっては、
温泉とは旅行で行くものではなくて週末のお風呂がわり。
日帰り入浴万歳☆
この時期、早朝出勤が続くので、エネルギーを充電してきました!
源泉100%の露店風呂、周りは緑の木々。
めちゃくちゃ気持ちよかったです♪

そしてそこからの自然な流れで、 『テルマエロマエⅡ』です。

昨日4.26(良い風呂の日)公開でした。
前作をご覧になった方はたぶん絶対観たいはず。
前作を観ていない方も、大丈夫。じゅうぶん楽しめます!
ブルガリアでの大規模撮影も敢行し、壮大なスケールで贈る、
今世紀最大の入浴スペクタクルコメディ大作です。
最初から最後まで笑いっぱなし。
古代ローマ人に扮する、日本を代表する濃い顔の俳優さんたちが全く違和感がないのも、
なにげなく日本の文化や知恵をリスペクトするストーリーもとにかく楽しく、
観たあとほっこりと幸せな気持ちになります。
「えんたーていんめんと」とはこういうことだなあと。
原作も大好きですが、映画化が決まったとき、
主演が阿部寛さんと知って、これは絶対面白くなる!と思いました。
すごく素敵な役者さんですよね!
「トリック」も、「新参者」も大好きです♪
ハンサムなのに本気のコメディができる役者さんてかっこいいです。
昔は「ただの二枚目」だったのが自分で嫌だったとのこと。
私も劇場で観ましたよー、南野陽子さん主演の「はいからさんが通る」
阿部寛さんの映画デビュー作でしたが、
たしかに、ハンサムな役を、ほんとのハンサムが演じているだけでした。
なるほどー。
たくさん悩み、たくさんの経験を積み、今すごく素敵な役者さんになられたんですね。
老若男女、みんなが楽しめる最高にハッピーな映画です。
ぜひゴールデンウィークにご家族でご覧ください!

それから、少し前からご紹介している5月9日公開の
『ルパン三世 カリオストロの城』ですが。
原作:モンキー・パンチ©TMS
なんとチラシが到着しました。
古い映画のリバイバル上映でチラシを製作するのはめったにないことなんですが。
これは、チラシコレクターでなくても、欲しい人はたくさんいるんじゃないかと。
劇場ロビーはもちろん、
クロステラスさんやモスビルさんのチラシコーナーにも設置してきましたので、
欲しい方は早めにゲットしてくださいね!

今朝、クロステラスさんとモスビルさんにチラシを置きに行って、
帰ってきたらじっとり汗が。
あたたかい、というより暑い!
ほぼ夏!
なのにストッキングを買い忘れていてまだ黒タイツの私。
そりゃ暑いわ。「あったかサポートタイツ」ですからね・・・。
汗で体じゅうがぺたぺたしてる感じ。
もうー今すぐテルマエ(お風呂)に入りたいわ!
・・・・・・。



「テルマエロマエⅡ」公式サイト→http://thermae-romae.jp/
「ルパン三世 カリオストロの城」公式サイト→http://cagliostro-remaster.jp/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/             携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile

2014年4月24日木曜日

女優とは。

こんにちは。
桜が満開ですね!
やっと盛岡の一番いい季節がきたような気がします。
外を歩くだけであちこちにピンク色の花や濃い緑色の木々が輝き、
それだけで気分も明るくなります。

先日、休みの日にやっと、『細雪』 (午前十時の映画祭で上映中です♪)を観たのですが。
『細雪』 ©1983 東宝

この作品も、オープニングが満開の桜!しかも京都の!でした。
まあ綺麗!とにかく綺麗!
そのあと、劇中では絶景の紅葉も出てくるし、
なにしろ昭和初期の裕福な家のお話なので、
女優さんたちの着る着物がまた美しい!
着物なんて七五三と短大の卒業式の袴以外着た覚えのない私ですが、
着物を見て美しいと思ったのは、やはり日本人だからですかね。
いや、歳のせいか?
とにかく映像の美しさだけでも観る価値ありでした。
でもこの映画のキモは、なんといっても女優さんたちですよね!
もうみなさん素敵!
『女優』って、こういう人たちのことをいうんだなって、本当に実感しました。
吉永小百合さんに関しては、私のコメントなど必要なさそうですが、
かわいいですねー!今でもかわいらしい方ですが、
落ち着いた雰囲気と困ったように微笑む表情、
そして少し低い声がギャップがあっていいんですよね。
古手川裕子さんも良かった!
実は子どものころ大好きだったんです。
テレビで離島の先生役をやられたときにすっかりファンになったのです。
『細雪』はそのころよりもたぶん前の作品なので、
若く溌剌とした古手川さんが見られて嬉しかったです!
そして感動したのが、岸恵子さんと佐久間良子さんの美しさです。
ひたすら綺麗ですねー!!ため息が出ました。
テレビでたまたま見て綺麗な人だな、とは思っていましたが、
スクリーンで見るとすごいですね、なんというのかオーラ?
にじみ出る艶っぽさがハンパないんです。
このお二人の美しさに感動するというのは、
これもやはり歳のせいかなとも実感。
とにかく雰囲気や所作まで美しいのでびっくりしました。
「女優」というのは、ただドラマや映画に出ている人ってことじゃないですね。
『映画女優』とは、言っていい人といけない人がいるような気がします。
昭和の日本映画を観て、そのことを再認識しました。
あのころの『ザ・映画女優』の競演をスクリーンで観られて、ほんとに良かった!
市川崑監督も好きな監督さんです。
前に、このブログでもちょっとだけお話しましたが、
金田一耕介シリーズが大好きで。
どの作品も、徹底した時代考証と映像の美しさが際立つ監督ですよね。
監督の作品を他にも観たくなりましたが、
スクリーンじゃないともったいないので、借りるのはやめました。。。
こちらの作品ではすっかり脇に追いやられていますが、
石坂浩二さんや岸部一徳さん、伊丹十三さんなど
「おぉっ!」て感じの俳優さんたちもたくさん出ています。
久しぶりに仙道敦子さんも見られて「やったー♡♡」と思ってしまいました。
ドラマ『セーラー服反逆同盟』とか『とんぼ』とか『クリスマスイブ』(わかるかな~!)
なんかに出ていて、子役のころから大好きな女優さんでしたが、
緒方直人さんと結婚されてから女優業を休止中なのです。
とにかく、私にとっては見どころたっぷりの大満足映画でした☆

今回は、昭和の日本映画をスクリーンで観ることの楽しさを実感しました。
リアルにその時代の生活や風俗、街並みや空気を感じることもできるし、
若かりしころの女優さんや俳優さんたちを映画館で観るというのは、
シニア世代の方たちには懐かしく、
私たち世代からは本当に新鮮で楽しいものになると思います。
今後も午前十時の映画祭では日本映画も続々待機中なので、
楽しみにしていてくださいね!
『幕末太陽傳』©日活
『羅生門』© 1950 KADOKAWA
『飢餓海峡』©東映
他にもまだまだありますよ!お楽しみに!


新・午前十時の映画祭公式サイトhttp://asa10.eiga.com/

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2014年4月18日金曜日

新作ラッシュ&カリオストロも!

こんにちは。
今日、通り道になんとなく石割桜をチラッと覗いてみたら、
花が咲き始めていました!
盛岡にもやっとほんとの春が♪
まだまだ朝晩冷えますが、桜が咲くと春って実感できますよね。
早くお花見がしたいですねえ!
盛岡は寒いので、夜桜はしんどいですが。。。

でも今日から始まるのは、熱い!熱すぎる!
ブルース・リー主演「ドラゴン怒りの鉄拳」です。
これをスクリーンで観られるのは本当に貴重です。
「燃えよドラゴン」で世界的に有名になる前の香港映画時代に製作された、
ブルース・リー主演第二作。
これには、若かりしころのジャッキー・チェンがエキストラやスタントマンとして参加していたことでも有名です。
それを探すのも楽しいかも。
題材としては、敵が日本人(日本)であることがちょっと複雑な感じはしますが、
それはしょうがないとして。
                            (c) 2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.
こちらは4月24日(木)までの上映です。お見逃しなく!

それから、またしても急ですが、同じバック・トゥ・ザ・シアターがらみで、なんと
「ルパンⅢ世 カリオストロの城」が5月9日から決定しました!
                                  原作:モンキー・パンチ (C)TMS
私も大好きな作品で、DVDも買っちゃったくらいお気に入りの作品です。
私の世代ではカリスマ的人気を誇るアニメ『ルパン三世』。
毎日、夕方放送していたルパンのために、ダッシュで家に帰る日々でした。
そしてこの「カリオストロ~」は、
あの宮崎駿氏の映画初監督作品なんてことはあまりにも有名ですよね。
いまでもテレビでよくノーカットで放送したりもしていますが、
やっぱりスクリーンで観てみたい!
楽しみです♪

さらに。
5月10日からは「劇場版パンパカパンツ バナナン王国の秘宝」も上映になります。
                      パンパカパンツ公式サイト→http://www.panpaka.com/
こちら、知ってる方も多いのでは?
夜、7時前くらいにやってましたよね。
残念ながら現在は放送されていませんが。
♪パンパカパンツ!パンパカパンツ!♪
私もなにげに好きで、よく見ていました。
いろんなバージョンがあって、楽しいのでDVDも借りて観てました!
それがなんと映画化!
びっくりです(笑)
でも、きっと面白いに違いない!
こちらを製作しているのは、
「秘密結社 鷹の爪」「ごはんかいじゅうパップ」などを手掛けている会社なのです。
絶対面白いですよね。
子ども向けにはなっていますが、大人も楽しめる作品です。
子どもさんと、子どもがいなければ姪っ子甥っ子を連れて、
じゃなければ友人の子を誘って、いかがでしょうか!?

もう、これからの5月6月は次々と新しい作品が公開になります。
裏話をしますと、
映画業界、大きな映画がたくさん公開になるのは12月(お正月映画)、
3月(春休み映画)、7月(夏休み映画)が多くて、
その他の時期はわりと大きな作品の公開は少なめです。
なので、その時期少しスケジュールに余裕ができるので、
小さめの単館系作品や自分たちの上映したい作品を入れやすくなるんですね。
シネコンはまた別ですが。
そんなわけで、スケジュールが少し空くなあと思い、
お付き合いのある配給会社さんとお話をしていたら、
あっという間にいろいろ決まってきて、
「気が付けばスケジュールがぎゅうぎゅう」(社長談)
だったようです。
6月もいろいろありますが、上映が近くなったら少しづつご紹介しますね。

歳のせいか、ずっとパソコン画面を見ていたら目がチカチカしてきたので今日はこのへんで。



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2014年4月9日水曜日

映画館へ行こう♪

こんにちは。

昨日はひたすら、我らがヒーロー・“ジャッキー・チェン”について語って終わってしまいましたが。
気が付いたら、あさって11日からは
『バック・トゥ・ザ・シアター』企画の第二弾、
「グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち」が公開になるのでした!
先日、「ザ・エージェント」が終わったばかりですが、
懐かしい映画をスクリーンで!
という「映画館へ行こう」企画は、中劇では続々待機中、連日上映中なのであります。

4月5日からスタートした『新・午前十時の映画祭』は、
来年の3月まで毎朝10時から上映中♪
『バック・トゥ・ザ・シアター』は、
4月11日から17日の「グッド・ウィル・ハンティング」の次は
昨日お知らせしましたが4月18日からブルース・リー「ドラゴン 怒りの鉄拳」と続きます。
こちらの企画は、実は現在まだまだ検討&進行中の企画らしく、
ポンッと急にまた作品が入ってきたりもするらしいです。
なので、劇場側もドキドキして連絡を待っているところなのです。
ここだけの話、ゴールデンウィークあたりにも懐かしい名作が入ってくるかもしれません!
ご期待ください!

まずはあさってからの「グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち」です。
 
 
こちらは、若かりし頃のマット・デイモンベン・アフレックが共同で脚本を書いて主演し、
いきなりアカデミー賞の脚本賞をとったことでかなり話題になりました。
幼馴染の二人は、ともに大卒のインテリ。
ハリウッドスターでは珍しいですよね。
この作品中でも仲の良い友人を演じていますが、今でも大の仲良しだとか。
今では二人ともすっかりハリウッドを代表するスターになりましたが、
こういう男子の友情みたいな話って、うらやましい!
でも、今のスターオーラ全開の二人よりも、
このころの、まだ初々しい二人のほうが私は好きだなあ・・・。

そしてこの作品で語らないわけにはいかないですが、まあロビン・ウィリアムズがいい!
もともと、人のいい優しいおじさん、という感じの役が多い方ですが、
この作品での彼はもう真骨頂。
あたたかくて優しい、でも時には厳しい、こんな素敵な先生に出会えていれば、
私だってきっとハーバード大学あたりには入れたかも!
と勘違いしそうになります。
もう、この写真を見ただけで泣きそうでした。
もう一人、恋のお相手ミニー・ドライヴァーも大好きな女優さんです。
最近あまり見かけないですが、ナチュラルで素敵。
この作品でアカデミー助演女優賞にもノミネートされました。

また、この作品は、
「ドラッグストア・カーボーイ」「マイ・プライベート・アイダホ」「誘う女」など
ちょっとクセのあるショッキングな、しかもクールでおしゃれな作品を撮り続ける
ガス・ヴァン・サントが監督したことも大きな話題になりました。
爽やかな、心あたたまるヒューマンドラマをこの人が!?
私も実は、ほんとに大丈夫なの?という半信半疑で観た作品でした。
それが、文句なしに素晴らしい素敵な作品だったので、びっくりしました。
やっぱり、才能のある人というのは、
どんな題材でもきちんと完成できるということなんですね。

書いていたら観たくなってきました!
こういう映画が観たかったんだよなあ・・・
あったかくて、優しくて、人生って悪くない。
明日はきっといいことあるかも。
そう思えるそんな映画。
今だってたくさんあるけれど、1990年代の映画が観たくなりました。
やっぱり誰でも、若いころに見た映画が一番心に残っているのでしょうか?

だったらやっぱり、映画館へ行こう!
シニアの方は午前十時の映画祭。 http://asa10.eiga.com/
30~50代の方はバック・トゥ・ザ・シアターへ。 http://www.bttt.jp/
もちろん10代・20代の方も、通常より安い料金で名作を。

映画館でお待ちしています。


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2014年4月8日火曜日

ブルース・リーも、ジャッキーも!

こんにちは。
やっと春らしい毎日が続き、お使いで外に出るのが楽しくなってきました。
ですが、当劇場では、なにやらバタバタとあわただしくなってまいりました。

少し前にこのブログでもちょっとだけお話ししましたが、
中劇はシネコンではない昔ながらの映画館。
配給会社さんとのお付き合いや、
番組編成をお願いしている会社とのやりとりのなかで、
急にスケジュールに入ってくる作品があったり、
お客さんの入りや他の作品との兼ね合いで上映が延びたり、
いろいろと想定外なことも起こったりします。

そしてまた。

急に決まっちゃいました。
しかもけっこうデカめの企画が。

とうとうやっちゃいます。
ブルース・リー、ジャッキー・チェン、リー・リンチェイ!(ジェット・リーと呼ぶのはなんだか違う気がするのは私だけでしょうか?)
ドカンと連続上映です!!
ジャジャーン! 「ポリスストーリー 香港国際警察」(c) 2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.

 
あれ、このへん、女子は反応が微妙でしょうか!?
私はかなりテンション上がったんですが・・・。
あのブルース・リーを映画館で!
あのころの、一番かっこよくてすごいころのジャッキーを、
リー・リンチェイを、大画面で!
私が子どものころは、ジャッキーの映画をしょっちゅうテレビでやっていましたが、
その日、テレビでジャッキーを見れるとわかると、
弟と二人で小躍りして喜んだものでした。
それが、テレビじゃなくてスクリーンで!
この企画、嬉しい方もたくさんいるんじゃないでしょうか?

・4月18日~「ドラゴン怒りの鉄拳」
・5月30日~「ポリスストーリー香港国際警察」
・6月20日~「死亡遊戯」
・9月26日~「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明」
・10月17日~「ドラゴンへの道」
・11月14日~「スパルタンX」
・12月19日~「プロジェクトA」
                「ドラゴン 怒りの鉄拳」 (c) 2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.
実はこれは、中劇も参加していますが、
全国で現在進行中の企画「バック・トゥ・ザ・シアター」との連動企画で、
それのアジア版という感じの「バック・イン・シネマ」という企画。
なので、バック・トゥ・ザ・シアターの作品と交互に上映、という形になっています。
そして4月18日から「ドラゴン怒りの鉄拳」って。。。
来週じゃん!!
そうなんです。
急ですみません。。。
昨日入ってきた話なんです。
それで、事務所がなんだかドタバタしております。
もっと宣伝したかったなー(>_<)

料金はバック・トゥ・ザ・シアターと同じ一般1200円、学生800円。
どれも1週間づつの上映です。お見逃しなく!

バック・イン・シネマ→ https://www.tohotheater.jp/event/back-in-cinema2014.html
バック・トゥ・ザ・シアター公式サイト→ http://www.bttt.jp/

小学生のころ、母と弟と三人で映画を観に行き
(東映だったような気がするのですが作品は忘れました。)、
目当ての映画が終わって帰ろうと思ったら、
場内が暗いままで別の映画が始まりました。
昔はよくありましたよね、『同時上映』ってやつです。
ジャッキーの映画でした。
帰るつもりだったのですが、
弟が「絶対観る!!」と暴れたので結局それも観て帰りました。
終わったら真っ暗だったことを覚えています。
どの作品だったのかわからず、
あれはどの映画だったのかと、つい最近も弟と話したのですが。
なんだったのかなあ。。。 「七福星」あたりだと思うのですが・・・。
気になりだしたら止まらないので、どうにかして調べたい(笑)
どうしたらいいですかね?
図書館で当時の岩手日報を見れば載ってますかね!
今度、県立図書館に行ってみようかな♪

ジャッキーの映画って、生身のアクションがすごいのは当たり前ですが、
基本コメディであるというのがいいですよね!
すごい!だけでなく、面白い!
というのが、当時の子どもたちの心をわしづかみしたんですね。
今の子供たちが観ても絶対楽しいと思います。
エンディングのNGシーンがまた、なんなら本編よりも楽しみだったりして♪
テレビでは、そのNGシーンの流れるエンディングがカットされてたりして、
かなりショックを受けたこともありました。
今回の企画は、ノーカットのNGシーン!
それも楽しみの一つです。

今、弟からメールが。
「ジャッキー・チェンと言ったら?」という私の質問に対して。
「木人拳か、ドラゴン特攻隊。」
そこかあああああーーー!!

やはり姉弟。じゃっかんマニアック入ってますけど。
すまんが弟よ、お姉ちゃんはポリスストーリーだ・・・。




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2014年4月3日木曜日

新・午前十時の映画祭が開幕します!

こんにちは。
今週は、いよいよ待ちに待った『新・午前十時の映画祭』が開幕します!

                      公式サイト→http://asa10.eiga.com/

1年間、お待たせいたしました。
お客様からも、「嬉しいわ!」「待ってたよ」などのたくさんのお言葉をいただきました。
今回からは、1作品2週間づつの上映になります。
毎朝10時から上映しますので、とりあえず劇場に来てみるのもいいかもしれません。
一般・シニア1000円、学生500円です。

まず開幕の4月5日からは「オズの魔法使」。
1939年公開の、ジュディ・ガーランド主演ミュージカルファンタジーの傑作です。
The Wizard of Oz © 1939 Turner Entertainment Co. A Time Warner Company. All Rights Reserved.

モノクロとカラーを織り交ぜるという斬新な作りが話題となりましたが、
やはり「虹の彼方へ」などの劇中歌が素晴らしかったことと、
大人も子供も間違いなく楽しめるエンターテインメント作品だったことで、
今でもアメリカでは年末の定番映画として愛されているようです。
4月18日までの上映です。

そのあと4月19日からは、午前十時の映画祭では初登場の日本映画。
市川崑監督『細雪』です。
そして5月3日からのミュージカル映画の決定版『サウンド・オブ・ミュージック』、
5月17日からのキャサリン・ヘプバーン『旅情』と続きます。
楽しみですねー!
このような昔の作品を、スクリーンで観られることはなかなかないので、
ぜひこの機会に劇場でご覧ください。
全作品、高品質のデジタル画像で上映です。
大人になってから観る昔の映画というのは、
昔観たときとは内容まで全然違うものに感じたりしますよね。
なんなら、昔観たときよりもきれいな映像、よい音ですから、
印象もまたさらに違ったものになるかもしれません。
でも先日、
「そんなのは昔のままでいいんだよ。ブツブツ映像が切れてさ、音もガサガサでさ、
そういうほんとの昔のが観たいんだよ」
とボソッと呟いたシニアの方がいました(笑)
たしかに。
そのほうがノスタルジーを誘って懐かしい気持ちになりそうですね。
でも今回はすみません。
大変申し訳ないのですが、
今回はめちゃめちゃ綺麗な映像と、素晴らしい音響でお楽しみください。

そして今日受けた電話で、「朝一回しかやらないの!?どうして一日中やらないの!」
とお叱りを受けましたが・・・・。
一日やりたいのはやまやまなんですが。
2スクリーンしかないところ、他にもいろいろと上映する作品がありまして。
そもそも企画じたい「午前十時の映画祭」。。。
「朝10時に必ず観れる懐かしい映画」と思っていただければと。
とにかく朝10時から懐かしい映画を観て、
大通商店街で食事をして、
買い物をして帰る。
なんていう昔のような一日を過ごしてみるのもたまにはいいんじゃないかと思いますよ。
ぜひ、ご両親と、おじいさんやおばあさんと、子どもと、孫と、友人と、
お誘いあわせのうえお越しください。



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